サウンドデザイナーという特殊な仕事をしているクライアントのオフィス件居住スペース。
音楽ビデオの編集、またはクライアントを招待してプレゼンもおこなう。
キッチン、ワークスペース、LD件シアタースペース、ロフト(上部はベット、下部は収納の2段構造)というゾーン分けになっている。
天井は、既存の天井にある配管を完全に隠してしまうのではなく、有機的なフォルムの連続する板をルーバーの用に設置して、
圧迫感のない開放的な天井になるようにした。
トイレ、風呂以外は床から天井までの仕切りはなく、天井がワークスペースからシアタースペースまで連続していることで、立った状態では視界が抜け、
空間を広く見ることが出来る。
また、逆に座った状態では家具で視界がさえぎられ、個室のように感じることが出来るようになっている。